希望の格差
https://news.yahoo.co.jp/feature/1315
面白そうな記事があったので今日はこれを取り上げます。
最近はなんだかんだ売り手市場だと話題になることが多いですが、東京オリンピックが終わった後に日本経済は落ち込みそうですからね。
ますますこの記事でも述べられている希望の格差が拡大しそうです。
日本社会は未だ学歴社会なので、一度レールから外れてしまうとなかなか這い上がれない強制貧困社会と言われています。
これは自分もそんな賢い大学に行けなかったので、痛いほどよくわかります。
だから在学中に何かしらの資格を取らないと、就職時に困りそうです。
あと経団連が通年採用に切り替えていくかもしれない動きもあります。
これはぜひとも推進してほしいです。
明後日には令和となり新しい時代の中で、自分たちがどのようになっていくのか今一度真剣に考える必要があると思います。
中国の一帯一路構想に関して思うこと
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00000017-jij_afp-int
中国の一帯一路に関する国際会議が24日〜27日にかけて行われたようです。
声明では約7兆円規模のインフラ投資やさまざまな事業が発表されたようです。
この一帯一路はイタリアなど欧米諸国も一部参加するようです。
個人的にはこの一帯一路に日本は絶対に参加してはいけないと思います。
理由としては日本が参入してしまうと、将来的に一帯一路が行き詰まった時に日本がその混乱に巻き込まれる可能性が高いからです。
時代はさかのぼり、日中戦争の頃は日本は中国を列強国と対峙することを目標に自国の経済圏に組み込むために実行しましたが結果的にはうまくいきませんでした。
こうした事例があるように、日本にとって中国は魅力的な資源があると同時に重荷となります。
特にシーパワーである日本が、アメリカのようにシーパワーとランドパワーを両立させるほどの能力がない中で中国のランドパワーをコントロール下に置くことはできません。
変に介入してしまうと地獄アリの巣のごとく内側に引きずり込まれます。そうなってしまうともう手遅れなのです。
中国としてはおそらく西欧を巻き込むことでアジア〜西欧までを内側からだんだん滲み込ませて影響力の拡大を狙っていくつもりです。ついでに港湾整備も含まれているために運がよければそこを乗っ取って外洋に出る手段を獲得したいのでしょう。
とにかく日本にとってはこの事業は大変危険なものです。
このことを日本の政治家の方々にもきちんと認識してほしいですね。
日米会談
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6321725
日本時間で今朝、日米首脳会談が行われたようです。
ここでは日米貿易問題、北朝鮮問題等について話し合ったようです。
最近の日米関係の蜜月さは火を見るより明らかです。
堕落したばかりではありますがF35の機密情報を日本に渡すかもという情報が流れてくるぐらいです。
このままの日米関係を維持してくれることを切に願います。
アメリカの外交戦略においてアジアシフトが目立ってきている中で、日本は重要な役割を担っていくことになるでしょう。
その時に協力できれば日米ともにウィンウィンとなります。
しかし昨日の記事でも触れましたが、今度の参議院選挙の情勢次第では日米関係に亀裂ができるかもしれません。
自民党が勝てば現状維持できますが、野党がそれなりに議席を伸ばして今度の衆議院選挙でさらに勢いがますと比較的リベラルな政策によりアメリカと距離が離れてしまうかもしれません。
こうなってくるとますます今度の参議院選挙は重要な選挙になりそうです。
国民民主党と自由党が合流
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000517-san-pol
国民民主党は現在衆議院で40、参議院で24議席を持っています。
政治思想・立場はそれぞれ以下のようです。
〈国民民主党〉
改革中道
共生主義 環境主義 持続可能な開発 地域主権改革 政治改革 行政改革 立憲主義 国民主権 平和主義 国際協調主義 原発ゼロ 核兵器廃絶 公益資本主義
〈自由党〉
(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%85%9A_(%E6%97%A5%E6%9C%AC_2016- )
ある程度この二つの政党が掲げてる理念の共通した部分を表にしてみました。
個人的に注目しているところは地方の政治に関心があること、資本主義とも社会主義ともどちらとも違う経済体制を模索している点です。
自分は両者の政党理念を実は初めてみたのですが、意外と彼らが地方の政治に関心があることに驚きました。ここは今の自民党が疎かにしてる部分なので頑張ってほしいところです。
そして自由党と国民民主党で決定的に違う点は原発に関する政策があるかないかです。
上記の記事では合併すると野党第二党になるそうです。
現在の第一党は立憲民主党です。今回の統一地方選挙でも少し議席を伸ばしたそうだ。
話は選挙に変わりますが、今年の夏に参議院選があります。
もしかしたら衆参同時選挙の噂もあります。
以上の点でいえば、野党にとっても大事な選挙です。
国民民主党も自由党も今になって政党支持率が1%を下回っています。
(https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/political/2019.html)
そうするとおそらく参院選に向けて選挙で生き残るというお互いの利害が一致した結果としてこうした流れになったと思われます。
しかしながらここで問題になりそうなこととして、野党第一党と第二党になるかもしれない両者の間における原発政策があります。
これは2011年の3.11以降に活発化してきている反原発活動を支持母体に組み込むことで、与党と差別化を図ろうという狙いからきています。
また参院選選挙では自民党の党是でもある憲法改正派の議席が維持できるかという問題もあります。消費税増税問題も含まれます。
これらの複数の争点を考慮に入れると、野党全体としてはまず憲法改正派を減らすことを第一目標になるでしょう。野党はこれまで護憲派を標榜しているので、これは共通目的となりそうです。
しかし野党内部では立憲民主党と合併により新たにできる政党との間で勢力争いが起きるでしょう。
その時に、おそらくこの原発問題が内部分裂の遠因になると自分は予想しています。
参議院選挙で野党がどれだけ与党に対抗できるだけの勢力になりえるかどうかは、先ほども言ったように原発政策が鍵を握ります。
しかし個人的には5月からは令和に元号が改元されて、21世紀の国際政治もこれから激動の時代を迎える中で果たして今の野党にどれだけの政策ビジョンがあるかどうかわからないです。
さらに今の安倍政権は2021年が一応任期満了となりますが、ポスト安倍の動きも活発化していく中でもしかしたら自民党もこの重要な時に内部分裂していくかもしれません。
とどのつまり、今度の参議院選挙、もしくは衆参同時選挙は今後の日本の政治においてターニングポイントになることは間違いないと思います。
もし野党がこのまま勢力を伸ばしたら原発問題が、与党が3分の2以上の議席を維持できたら改憲問題がますます議論されていくでしょう。
これらの争点は国民を分断する可能性が高いです。
どちらの立場をとるかは個々人の自由ですが、これからの新しい時代を迎える時に有権者としてどうすればいいのかを考えることは非常に重要だと思います。
国民の選択によってこれからの日本が取るべき行動が決まってきます。
地政学的に厳しくなるかもしれません。
日本の行く末は神のみぞ知ることですが、ちょっとでも日本が良くなるようみなさんも今度の参議院選挙には足を運んでほしいです。
日常(プログラミングとか)
最近歴史系の本をよく読んでいるのですが、その時に年号がでてきます。
〇〇年に〇〇が起きたという記述がたくさんでてくると、途中から前後関係がわからなくなることが多いです。
そこでこういった年表を作れるアプリはないかなとググってみると、いくつか検索候補は出てきました。
しかしどれも自分が理想とするものとは違いました。
ならいっそのこと自分で作ればいいじゃんという結論になりました。
プログラミング自体はやっては辞めての繰り返しなのでなかなか続きませんでしたが、今回はそれなりの目的があるので技術が追いつくかはともかくやり切れそうな気はします。
一応現在はC言語のif分までやった程度の初心者です。
自分が理想としているアプリを作るためにどういったものを利用すればいいかわからないのが正直なところです。
もしこういったプログラミング言語を使えばいいなどのアドバイスがあればコメントにてお願いします。
そろそろゴールデンウィークも近いので趣味の読書と並行してプログラミングの勉強をまた再開したいです。
あとゴールデンウィークはどこか電車に乗って旅してみたいとも考えています。
日常(資格の勉強)
大学に入ってからしばらく経ち、環境面では慣れてきました。
体調は不安定ですが…。
それはさておき、大学生のうちに何か資格を取ろうと考えています。
一応公認会計士や税理士が良さそうだなと思っています。
資格試験の対策は長期間に渡るので大変だとは思いますが、在学中にもし取ることができたら今後の糧になるので頑張りたいです。
公認会計士に興味を持った理由は世間の会社の金の流れを見れる点にあります。
自分は世の中の経済の動きを考える上で、実際の会社の金を把握するのは重要だと考えています。
彼らがどのように社会全体に影響を及ぼしてるのかをじかに見れる貴重な機会です。
そしてその会社を利用する市民が彼らの資金で作り出されたサービスを利用することになりますが、それにより市民の経済感覚?にどう反映されてるか考えるのも面白そうです。
さらには公認会計士は中小企業を相手にすることができるので、彼らを支援することにも繋がります。
以上から公認会計士は面白そうだと思いました。
これからはたまに公認会計士関係のことを話すかもしれません。
ただ素人なのでまだまだ公認会計士がどういったものかをわかっていないし、途中で挫折してしまうかもしれません。
どうなるかは自分次第ですね。
外交青書から北朝鮮への圧力という文言削除
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000028-jij-pol
北朝鮮に対する圧力に関する文言を外交青書から削除したことが報じられました。
正直外交白書は聞いたことありますが、外交青書は聞いたことなかったのでまずこれを調べてみました。
外交青書とは1957年から毎年外務省が発行している外交に関する白書だそうです。
(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/index.html)
外交白書との違いは白書はもっと広い意味で政府による報告書、つまり白書は政府全体で青書は外務省の報告書のみに使われているそうです。
ちなみに外交白書の由来は表紙の色が白、英語でいうwhite bookから来ている。そして外交青書の由来は英国議会の外交委員会の報告書の表紙がbule bookということから来ている。
また青書と白書そのものに意味の違いはない。あくまで外務省側が青書と言ってるだけである。
では本題に入ります。
外交青書は白書の由来からわかる通り、政府全体の意見と同一視できるものである。
つまりここに書かれている内容は政府全体の見解と言える。
日本としては安倍首相が会談ごとに拉致被害者について言及するよう頼んだることが多い。
ただ最近この非核化交渉が行き詰まってきている。
つまり日本としてはこのままアメリカに大きな期待をするのは難しい。従来の報告書どおりの文言を入れたままだと関係が好転しないと判断したのだろう。
こういった政治的判断の影響はこうした書類からうかがい知ることができる。
このちょっとした言葉の使い方の違いで、相手との交渉が変わってくるという現実は個人的には面白いと思っている。
地政学的にいうと、北朝鮮が位置する朝鮮半島は難所といえる。日本にとっては朝鮮半島とその背後にある中国との関係も考慮しなくてはいけない。
もし日本が軍事力を持っていればパワーポリティクス的な行動を取ることができるだろうか?
この疑問については明治時代からの対朝鮮外交に対する変遷から考察可能かもしれない。
とにもかくにも半島という存在はなかなか厄介なものだ。