地政学が好きな大学生による日常記録

地政学を軸として日々思いついたことをつれづれなるままに書いてくブログです。

夏の参院選(もしくは衆参同日選?)はどこに投票しましょうか?

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6326023

 

夏の参院選の公約を自民党が発表したようです。憲法改正を明記するようです。

 

ただ今回の選挙は憲法改正自民党の党是であることから大事なことだとわかりますが、それ以外にもっと重要な問題があります。

 

それは消費税10%へ増税です。

日本の消費税はなにかと批判が多いものです。

北欧のように効果的に使われていればいいのですが、日本はただ物価が上がっただけとの見方が多いです。

 

消費税の使途に関しては消費税法第1条2項において以下のように定義されています。

 

『消費税の収入については、地方交付税法(昭和二十五年法律第二百十一号)に定めるところによるほか、毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てるものとする。』

(https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=363AC0000000108_20180410_430AC0000000007&openerCode=1)

 

さらにこのように定義されている消費税の用途から、現在の税率では社会保障費が賄えないと財務省は主張しています。

(https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d05.htm)

 

消費税に関しては高齢化問題と密接してることがわかります。

しかしながら本当に消費税を上げることで、こうした社会保障費を下支えできるのか疑問ではあります。

 

具体的な制度に関する歴史的背景や現在の問題について、浅薄な知識しか持ってない自分からすると論理的な批判はできません。

 

しかしながら消費税の増税は自分たちの日常生活にも大きく影響してくる話であり、国家全体の経済活動にも関わってくるものです。

 

そうなると今度の選挙において果たして今までのように自民党に投票したらいいか悩みます。

 

個人的には憲法改正に賛成してるのでぜひとも自民党に投票したいところですが、消費税に関してきちんと議論をしていないところを見ると躊躇せざるを得ません。

 

そこで、他の野党はどうかと見れば投票したいと思える政党がないのも現状です。

原発を掲げてる野党が多く、原発を国家のエネルギー政策において必要だと考えている自分からすれば、その時点で候補から外します。

 

こうなってくると、次の選挙の投票先がないくなります。

選挙自体は行かないといけませんが、支持政党がないという問題に直面しています。

もしかしたら初めて白紙投票をするかもしれません。