地政学が好きな大学生による日常記録

地政学を軸として日々思いついたことをつれづれなるままに書いてくブログです。

スリランカの教会でテロ

スリランカの教会6カ所で同時多発テロがあったようです。

すでに死者200名を超えています。

亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。

(https://www.sankei.com/world/news/190421/wor1904210012-n1.html)

 

今日はキリスト教祭日(イースターの日)だったようです。

イースターの日とはイエスキリストが処刑されてから3日後に復活したことを祝う日で、キリスト教にとっては重要な日だそうです。

(https://neirof.com/2943.html)

 

個人的にはテロを行った教会という場所に注目しています。

テロの実行者としては今日はイースターの日ということもあって、格好の標的だったのでしょう。

 

ただ教会を爆破して、果たして彼らの目的は達成できるのでしょうか?

これはテロの問題に通底するものかもしれませんが、テロを実行するということはそれなりの目的があると思います。

実行者にとってはどれだけテロによって脅威を感じさせられるのかが焦点になるはずです。

 

そうすると、教会という場所は本当に的確なのでしょうか?

教会はそこで信望する教徒が集まる場所なので費用対効果は高いかもしれません。

教会で毎日熱心に通う信徒もいるかもしれません。

ただ教会にいる人々全員が、信者とは限りません。

観光客も多いはずです。

 

そうなると実行者にとっては、教会=信徒が多い場所と短絡的に考えられるかもしれませんが、他の関係ない人物まで巻き込む可能性だってあります。

 

テロを効果的にテロたらしめようとするなら、もっと考えた方がいいかもしれません。

ただ今でも教会がそういった目で見られることは、それだけ存在感が強いということかもしれません。

 

 

なんかわかりづらくなってしまいましたが、今日はここまでとします。