地政学が好きな大学生による日常記録

地政学を軸として日々思いついたことをつれづれなるままに書いてくブログです。

体調回復&ノートルダム大聖堂の火災

先週の土曜ぐらいから風邪気味だったんですが、ようやく引いてきました。

体調もご飯を食べれるくらいには戻ってきたのでまた再開していきたいと思います。

 

 

今朝のニュースでノートルダム大聖堂の火災が各局で報じられていました。

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https://video.twimg.com/ext_tw_video/1117867207067930625/pu/vid/720x1280/PMvVD-3q1k-055O7.mp4?tag=8

 

画像と動画があります。

画像はノートルダム大聖堂の尖塔付近が火災してる時です。

動画では火災を見て市民が賛美歌を歌っています。

 

自分は日本史でしたので、正直ノートルダム大聖堂は名前を聞いたことがあるくらいでした。

ですので教養のためにも調べてみました。

ノートルダム大聖堂とは別に、ノートルダム聖堂は世界各地にあるそうです。

その中でも特にフランスのセーヌ川の中のシテ島の、いわゆるノートルダム大聖堂が有名です。

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(https://kuraryoko.com/sp/francha.html)

 

建物は12世紀に着工され13世紀半ばに完成しました。しかし18世紀に市民革命により被災し、19世紀に今のノートルダム大聖堂として再建されました。

 

着工した12世紀頃はゴシック様式が盛んでした。ゴシック様式は大聖堂に使われました。

当時の大聖堂は中世の人にとって神と同等の存在であり、また希望の象徴でもありました。

(https://tabizine.jp/2018/02/18/173071/)

詳しい特徴については以下のリンクをご覧ください。

(http://s.homemate.co.jp/useful/erp_yousiki/gothic/)

 

以上からわかる通り、ノートルダム大聖堂はパリの市民にとって歴史ある貴重な建物です。

それが火災したとなると、ショックするのもうなずけます。

 

 

 

続いてどうして動画を載せたのかというと、以前キリスト教福音派についての本に触れました。

そこでキリスト教福音派を定義するために、その本では宗教に対する態度等を変数に加えていました。

特に今回の動画はそれを象徴的に表してると思いました。

今ではヨーロッパの人々もそれほど信仰心が高いと言えなくなってきましたが、それでも彼らの中のアイデンティティとして宗教が組み込まれているのは面白いと思いました。

この現象を面白いと感じるのは日本人が無宗教だからかもしれません。

話は脱線しますが、個人的に無宗教をどのように言葉で定義するかに興味があります。

こういった宗教的・哲学的・観念的な言葉を一語できっちり定義するのは難しいと思います。特に無宗教は色々な要素を包括してそうですので、余計に複雑です。

しかし定義を試みることで、地政学における精神的な面での区分けに根拠をつけることができるかもしれないので重要だと思っています。

 

 

今日はここまでとします。